CAD知識の記事一覧( 7 )

CADに必要なパソコンのスペック

〔AutoCAD〕文字検索「FIND」

「FIND」は図面内のテキストオブジェクトを検索するコマンドです。 簡単な図面なら目視で目的の文字列を探すのも可能ですが、複雑な図面のときは検索を活用しなければ時間のロスになってしまいます。手軽に使える機能なので覚えておくと便利です。 「FIND」コマンドはWindowsの「Ctrl+F」と同じ機能なので混同しがちです...
CADのブロック化のやり方

初心者向け トレースが早くなるコツ 3選

CADの用途は、その業界によっても異なりますが、どの業界でも避けて通ることができない作業は、トレースではないでしょうか。ご存知の方も多いかと思いますが、そもそもトレースとは、既存にある図面をそのままCAD上に起こすことをいいます。一見簡単な作業に思えますが、既存の図面の状態によっては非常に難しいことが多々あります。そし...
CADで画層をフリーズで表示させる方法

〔AutoCAD〕円や円弧を含んだオブジェクトの面積計算の方法

円や円弧、ポリライン単体のなすオブジェクトの面積を求めたい場合、「面積計算」コマンドを使用し、頂点を順に指定していくやり方では計測できません。コマンドオプションが必要となるため、ここではその方法を説明します。 円や円弧単体のオブジェクトの面積計算方法 円や円弧、ポリライン単体のなす面積を求める方法は、「面積計算」コマン...
〔AutoCAD〕雲マークの作成の仕方「revcloud」

〔AutoCAD〕雲マークの作成の仕方「revcloud」

基本的な雲マークの描き方 「revcloud」はポリラインで雲のような連続した円弧を作成するコマンドです。ポリラインの要領で線を引くと雲形の線が引かれます。目的の文字や図面を選んで囲めば雲マークの完成です。ホームタブの作成パネルにも雲のマークのアイコンとして配置されています。 雲マークの円弧の長さはコマンド実行中に「A...
CADのブロック化のやり方

〔AutoCAD〕正確な図面を描くために必須!座標入力とダイナミック入力

様々な図形を描いたり、配置したりするときに、正確な長さや間隔、角度が必要になります。その際に重要なのは、座標の概念です。ステータスバーの左側に表示されている、二つの数値がコンマで区切られて表示されています。これがマウスカーソル位置のX,Y座標です。図面にあるすべてのオブジェクトは、それぞれが持つ座標データによって管理さ...
〔AutoCAD〕オブジェクトの情報を操作できる「オブジェクトプロパティ管理」

〔AutoCAD〕オブジェクトの情報を操作できる「オブジェクトプロパティ管理」

AutoCADで作成したオブジェクトは、線種、色、大きさ、種類、画層、大きさ、位置など様々な情報を持っています。この様々な情報を「プロパティ」と呼びます。コマンドを使用しオブジェクトを操作することは、プロパティを操作しているのと同じことです。このプロパティを表示し、そこから編集することができるのが「オブジェクトプロパテ...
〔AutoCAD〕「単位」と「精度」をきちんと設定し正確な図面を描く

〔AutoCAD〕「単位」と「精度」をきちんと設定し正確な図面を描く

AutoCADは日本だけではなく、世界中で使われている、国際的なシェアを持つCADです。そのため、メートル単位での図面ではなく、設定を変更し、インチ/フィート単位系でも作図することができるようになっています。また、AutoCADは様々な分野で使われているCADですので、描くものによっては、小数点以下の桁が多く必要な場合...
CADでの画層の作成と管理

〔AutoCAD〕図面上で距離や面積を測定したい時に使う「距離計算」と「面積計算」

AutoCADの機能で、作図領域内の二点間の距離や、角度を計測することができる「距離計算」コマンド、面積を計測することができる「面積計算」コマンドがあります。一部分の距離を確認したい時、寸法線が記入されていない箇所の距離を知りたい時など「距離計算」コマンドはよく使うコマンドです。作図中に寸法について尋ねられた時など、す...
CADのグラフィックボートの選び方

〔AutoCAD〕素材の格納庫「デザインセンター」とは

図面を何枚も作図する際に、画層や文字、寸法などの作図設定を最初から作成していたらとても手間と時間がかかります。AutoCADには、以前に作成した図面から作図設定だけを簡単にコピーできるデザインセンター(DesignCenter)という機能があります。よく使うシンボルなどをここからコピーペーストするだけで、何度も最初から...