JW-CADを使ってみる必要性

JW-CADを使ってみる必要性

初心講座を受講した皆様 これまで様々なコマンドや作図の方法、外部変形等を学んできました。一連の講座を受講し終れば実践でも十分通用する作図テクニックは身に付いたと思います。 筆者自身今回の解説を作成し始めて、新たに発見したことや様々な操作をどのようにわかりやすく伝えることが出来るのかなど考えさせられることも多かったです。...
JWCADをAUTOモードに設定する方法

JWCADをAUTOモードに設定する方法

AUTOモードを極める クロックメニューの他にもうひとつ、JWW特有の操作方法があります。それがAUTOモードです。線、矩形、円、伸縮、コーナー処理の各コマンドがマウス操作のみで可能になります。 AUTOモードのコマンドバーは(図-1)の通りです。一見すると、/や□、○等が表示されていますが全て図形を表しています。それ...
JW-winでAUTOクロックメニューの設定をする

JW-winでAUTOクロックメニューの設定をする

クロックのカスタマイズ 標準クロックメニューはコマンドのカスタマイズが出来ません。コマンドのカスタマイズ方法について説明します。 AUTOクロックメニューの設定方法 基本設定の項目で【一般(1)】の「クロックメニューを使用しない」のチェックボックスのチェックを外してください。次に【一般(2)】の「一般設定(2)」:AU...
JWで標準クロックメニューを設定する方法

JWで標準クロックメニューを設定する方法

便利なクロックメニュー 一連の操作方法、また外部変形や他のCADソフトとのやり取り等を習得してきました。 この章より操作方法にかなり慣れ十分習得した後にキーコマンドを使用しながら、なおかつクロックメニューを使用して作図する方法を学びましょう。 クロックメニュー操作とは クロックメニュー操作は他のCADには見られない独自...
JWマンション立面図の屋根とバルコニー、部屋の反転複写方法

JWマンション立面図の屋根とバルコニー、部屋の反転複写方法

屋根部分のトレース方法 屋根下部から上方に「200、2000」で複線します。次に1と6通りから外部側に「525」軒が出るので通り芯から同じく複線します。切妻の位置を作図する為、1と6通りから内側に「4375」複線します。屋根の交点が全て出たので屋根勾配を【線】コマンドで繋ぎ【コーナー処理】します。(図-1) 図-1 &...
JWでマンション立面図をトレースする方法

JWでマンション立面図をトレースする方法

RCマンションの立面を描く 作図した平面図のバルコニー側立面図の作成をして行きます。サンプルはJWWに内包されています。【開く】コマンドでJWWフォルダ直下より【Aマンション立面例】を開きます。作図参考として必要な箇所に【寸法】を入れます。(図-1)左側に各所の寸法上部は屋根の割付を、下部は外壁の姿位置を表してください...
JW部屋・場所ごとのマンション平面図の作図

JW部屋・場所ごとのマンション平面図の作図

部屋名を入れる 完成したマンションの内部に、室名を入れていきましょう。レイヤ6:室名(文字) [主に線色2 部屋名と他で文字の大きさが違う]部屋名は文字種3で作図します。【文字】を選択してそれぞれ作図しましょう。キッチンの文字は90度角度を付けると作図出来ます。(図-1)下駄箱等部屋名以外の文字は文字種1で作図して下さ...
53.マンション平面例3

53.マンション平面例3

躯体線が完成したら、間仕切りを作図します。 レイヤ2:間仕切り [線色2 線種実線] 間仕切りは【2線】コマンドで50..50」の壁厚です。参考例の位置に間仕切り線を入れて行きます。(図-1)の基準線をダブルクリックし上方から下方へ線を伸ばします。小口の留線を入れます。留線の作図方法はコントロールバーの留線にチェックを...
52.マンション平面例2

52.マンション平面例2

RC造マンションの作図 レイヤ7:寸法 [文字・線色ともに1 線種実線]初期設定では寸法図形に指定されていないので変更しましょう。変更方法は寸法のコントロールバーから設定・下部から3行目にチェックを入れます。(図-1) レイヤ8:エレベータ [図形で表記](建具と同様です。これもメーカーサイトからダウンロードすることが...
51.マンション平面例

51.マンション平面例

RC造マンションの作図 鉄筋コンクリート造のマンション平面及び立面図の作成をしていきます。参考図面はJWWフォルダ内のA.マンション平面を参考に作図します。 タイトルバー⇒開く⇒JWWフォルダ内⇒Aマンション平面例を開いてください。開くと背景色が白以外の設定にするのであれば基本設定から背景色を選択して変更して下さい。筆...
50.ダウンロードサイト

50.ダウンロードサイト

CAD図形等有益なデータをダウンロード出来るサイトを紹介します。 サイトによっては登録を求められることもありますが図形データは作図していく上で非常に有益なのでぜひ登録して活用しましょう。 建具関連 三協アルミ   CADデータダウンロード  鋼製建具 http://alumi.st-grp.co.jp/data/dow...
49.特殊文字編集

49.特殊文字編集

埋め込み文字にはいろいろな機能があります。 ファイル名等表示 プリンタ出力時にファイル名の表示やファイル保存日時、現在の日時等表示することが出来ます。ファイル名の表示方法は半角文字で全て記入します。ファイルのフルパス名を入れる場合は【&F】でC:\Users\admin\Desktop\Aマンション平面例.jw...
48.便利なコマンド

48.便利なコマンド

各コマンドの使用方法や一連の作図作業は紹介しましたが、ここでは実務で使えたら便利なコマンドも紹介していきます。 外部テキストディタによる文字編集 図面上の文字を範囲指定し編集する機能があります。【範囲選択】で編集したい文字を選択し文字のコントロールバー【NOTEPAD】をクリックすると文字編集が出来、保存すると図面に反...
47.住宅の作図(3)

47.住宅の作図(3)

内部ユニットの作図 メインフレームが完成したので内部のユニット等の作図を行います。【レイヤ5】で行います。図形からJWWフォルダの階層下の《図形》木造平面(900)を選択して下さい。リビングのフローリングを作図します。【08 洋 080】を選択すると(図-1)と表示されます。リビングの左下を読取すると、フローリングが作...
46.住宅の作図(2)

46.住宅の作図(2)

寸法線を入れる 寸法は【レイヤ2】で行います。位置を把握する為に寸法線を記入します。初期設定で寸法の文字種類が【2】になっているので【3】に変更します。 まずは建物の外郭線寸法を記入します。図形の下部から作図しましょう。まずは引出し線位置を決定してから寸法線位置を読み取っていきます。(図-1)のように作図したら一度保存...
45.住宅の作図(1)

45.住宅の作図(1)

今まで各コマンド群の操作方法や単純な図形の作図等について解説してきました。この章より本格的な図面の作成方法を順を追って解説して行きます。 JWWのサンプルを基に作図する JWWを起動させコマンドから【ファイルを開く】を実行するとファイルツリー画面に移行します。その中からJWWのフォルダを選択すると(図-1)の画面になり...
44.スケッチアップに下絵を写す

44.スケッチアップに下絵を写す

スケッチアップに下絵を写す 実務上で顧客から3Dで図形表示してほしい等のリクエストが会った時に筆者が良く行う方法です。スケッチアップとは直感的な操作で3Dのモデリングが出来るソフトです。ダウンロードは下記から。この章では下絵をSketchUpに描画するまでの作業を解説します。 http://www.sketchup.c...
43.外部変形

43.外部変形

外部変形 外部変形とは自分で作成(これはかなり難しいです)するかWEB上で公開されているプログラムを使用して図形の作成や変形を行うことです。エクセル等でマクロを使用している方も多いかと思いますが、一定の規則に則って操作することができます。ここではJWWに付属している「三斜面積計算」を例に挙げて説明しましょう。 外部変形...
42.困ったときは

42.困ったときは

作図しているときに困ったという事例を紹介していきます。 作図しているときに線が画面から消え移動すると表示される。 ステータスバー⇒Direct2Dにチェックが入っていればチェックを解除しましょう。MSのDirectXの一部で高精細2Dグラフィックスの描画が可能となりますが画面表示の不具合が一部出ることがあります。 バッ...
41. 画像を使った資料作り

41. 画像を使った資料作り

基本設計前に現地を確認して敷地の状況等を調査しどのような形、構造の建物が良いのか検討します。顧客へ説明する資料等も膨大な量を作成しなければなりません。写真に書き込んだりパースを描いたりいろいろな手法が取られますが画像を利用した作図方法を紹介します。 被写体を線図形で表現 写真の被写体を線図形で表現したいとき等に重宝しま...
40.ファイル操作

40.ファイル操作

この章はファイル操作について解説します。 作図したファイルの属性や拡張子を変更する ファイル操作は、ステータスバー⇒ファイル⇒ファイル操作で作業出来ます。ファイル操作には【ファイル比較】【ファイル名変更】【ファイル削除】【ファイル属性変更】【ファイル一括変換】【図面情報コピー】があります。 【ファイル比較】:同じような...
39.画像編集

39.画像編集

画像編集について解説します。 図面に画像を挿入する 画像編集コマンドの選択方法はアイコン(図-1)を押下げします。タイトルバー⇒編集⇒画像編集でも可能です。  図-1  コントロールバー操作 (図-2)  図-2 【画像挿入】:アイコンをクリックするとファイル選択画面が開きます。JWWの初期設定で読み込める拡張子は《b...
38.パラメトリック変形

38.パラメトリック変形

この章ではパラメトリック変形について解説します。 図形や寸法をパラメトリック変形で変形させる パラメトリック変形コマンドの選択方法はアイコン(図-1)を押下げします。また、KEYコマンドでは【P】を押すことで選択出来ます。タイトルバー⇒編集⇒パラメトリック変形でも可能ですが、慣れてきたら【P】コマンド選択が良いです。非...
37.寸法(2)

37.寸法(2)

前章から引き続き寸法について解説します。寸法を記入する図形を作図して下さい。四角形【4000..2000】を作図後対角線上に単線を引いてください。次に任意の位置に【点】を打ち【図形複写】コマンドで【500..0】の数値で複写し、その後【連続】で10点複写しましょう。 【角度】:角度の作図方法は二通りあります。まず四角形...
36.寸法(1)

36.寸法(1)

この章は寸法について解説します。これまで様々な方法で図形を作図してきました。図面として成立させるには正確な寸法と作図が必要になります。図面の基幹部分である寸法について学びましょう。 図形に寸法を作図する 寸法コマンドの選択方法はアイコン(図-1)を押下げします。また、KEYコマンドでは【S】を押すことで選択出来ます。タ...
35.測定

35.測定

この章は測定について解説します。 図形を測定する 測定コマンドの選択方法はアイコン(図-1)を押下げします。KEYコマンド設定は出来ないので《タイトルバー⇒その他⇒測定》のいづれかで選択することになります。筆者はアイコンの選択で使用しています。比較的使用するコマンドかと思いますのでしっかり習得しましょう。   図-1 ...
34. 図形・線記号変形

34. 図形・線記号変形

この章では図形・線記号変形について解説します。 JWWのファイルに格納されている図形を使用する  図-1 図形コマンドを選択すると、(図-2)のファイル選択画面に移行します。ファイル選択画面に移行し、《図形01》建築1等JWWで初期設定されているフォルダが表れます。いくつかの図形を呼び出し表示させましょう。開いた画面で...
33. 角度取得・線長取得

33. 角度取得・線長取得

この章では線角度取得・鉛直角度取得・X軸角度取得・2点間角度取得・線長取得・2点間長取得・間隔取得について解説します。同じような機能がありますので混同しないように注意して下さい。属性や寸法等の取得方法は大きく分けて2グループに大別され、【角度取得】と【長さ取得】があり、タイトルバー⇒設定から選択出来ます。【角度取得】に...
32. 切り取り・コピー・貼付け

32. 切り取り・コピー・貼付け

この章では切り取り・コピー・貼り付けについて解説します。 図形を切取り(コピー)し他のファイルに貼り付けする 切り取り・コピー・貼り付けコマンドの選択方法はアイコン(図-1)を押下げします。また、OFFICEなどのソフトで採用されているショートカットが同じコマンドになっています。切取り(CTL+X)、コピー(CTL+C...
31. 属性取得・属性変更

31. 属性取得・属性変更

この章では属性変更について解説します。 属性取得を行う 属性変更コマンドはTABキーを押し変更したい図形を左クリックします。この機能こそ作図する上で非常に重要なコマンドになります。この操作は非常に重要で同じ操作を他のコマンドで操作するとなると時間的ろすが非常に多い為慣れるまで練習しましょう。自然にTABキーを押せるよう...
030 分割・整理

030 分割・整理

この章では分割・整理について解説します。 線や円図形を様々な方法で分割する 図形複写コマンドの選択方法はアイコン(図-1)を押下げします。また、KEYコマンド指定はありませんので必要があればコマンドに割当して選択出来ます。タイトルバー⇒編集⇒分割でも可能ですがあまり使用しないコマンドなのでアイコン選択で良いかと思います...
29.包絡処理

29.包絡処理

この章は包絡処理について解説します。 図形を様々な方法で包絡する 包絡処理コマンドの選択方法はアイコン(図-1)を押下げします。また、KEYコマンドでは【Q】を押すことで選択出来ます。タイトルバー⇒編集⇒包絡処理でも可能ですが、慣れてきたら【Q】コマンド選択が良いです。非常に頻繁に使用するコマンドなので左手操作で作図ス...
28.図形移動・進む・戻る

28.図形移動・進む・戻る

この章では図形移動・進む・戻るについて解説します。 作図した図形を移動する 図形移動コマンドの選択方法はアイコン(図-1)を押下げします。また、KEYコマンドでは【M】を押すことで選択出来ます。タイトルバー⇒編集⇒移動でも可能ですが、慣れてきたら【M】コマンド選択が良いです。左手操作で作図スピードも格段に上がりますので...
27.図形複写2

27.図形複写2

この章では引き続き図形複写について解説します。 図形を様々な方法で複写する 前回の(26.図形複写1)の続きです。 ☆ 数値位置:複写したい方向に数値を入れて実行します。【-】で数値入力すると-のX方向又は-のY方向へ複写させることが出来ます。数値位置に【1000,-1000】と入力すると右下方向へ複写されます。(図-...
26.図形複写1

26.図形複写1

この章から2章に渡って図形複写について解説します。 図形を様々な方法で複写する 図形複写コマンドの選択方法はアイコン(図-1)を押下げします。また、KEYコマンドでは【C】を押すことで選択出来ます。タイトルバー⇒編集⇒図形複写でも可能ですが、慣れてきたら【C】コマンド選択が良いです。非常に頻繁に使用するコマンドなので左...
25.消去

25.消去

この章では消去について解説します。 さまざまな図形の消去方法 消去コマンドの選択方法はアイコン(図-1)を押下げします。また、KEYコマンドでは【D】を押すことで選択出来ます。タイトルバー⇒編集⇒消去でも可能ですが、慣れてきたら【D】コマンド選択が良いです。とても頻繁に使用するコマンドなので左手操作で作図スピードも格段...
〔AutoCAD〕50. 文字検索とショートカット

〔AutoCAD〕50. 文字検索とショートカット

【↑↓キー】 キーボードのカーソルキーの「↑」「↓」でそのデータ内で今まで使用したコマンドが循環されます。またコマンドが表示された状態で「ENTER」をおすとコマンドが実行されます。 【文字検索】 メニューバーの”表示”→”文字検索”から図面内の文字を検索することが可能です。①の「検索する文字列」に検索したい文字を入力...
〔AutoCAD〕49. 面取り

〔AutoCAD〕49. 面取り

【面取り】 フィレットでコーナーをつける方法は説明しましたね。今回は面取りの方法です。面取りという言葉をあまり聞いたことがない方も多いとおもいます。料理で煮物を作るときの大根の面取りと同じです。要は角のエッジをとることですね。建築や土木の分野ではあまり活躍しないかもしれませんが、機械分野では必ずと言っていいほど出てきま...
〔AutoCAD〕48. 便利な機能

〔AutoCAD〕48. 便利な機能

【レイアウト→モデル空間に変換】 レイアウト(ペーパー空間)はAutoCAD独自の便利な機能です。しかしJWやVectorなど他のソフトはレイアウトに対応していないため、せっかく作成したレイアウトも意味がありません。そんな時は” EXPORTLAYOUT”コマンドを使用しましょう。このコマンドはレイアウトをそのままモデ...
〔AutoCAD〕47. 作図スピードを上げる

〔AutoCAD〕47. 作図スピードを上げる

【AutoCADの作図で大切なこと】 図面をかく上で大切な事が3つあります。「正確性」「見やすさ」「スピード」です。 当たり前ですが、寸法や形状が間違っていてはいけません。電卓をたたいて寸法が合っているか見直しすることも大切です。 また出来上がった図面は他会社の方、施工会社の方、工場の方、検査する方など様々な人が見ます...
〔AutoCAD〕46. ブロック編集

〔AutoCAD〕46. ブロック編集

【ブロック挿入時に尺度変更】 オブジェクトの縦・横比を変更した場合は、ブロック機能を利用しましょう。 尺度変更コマンドでは縦・横比は均一な尺度変更しかできませんが、ブロックにすると「ブロック挿入ダイアログボックス」の尺度で、X・Yの値を入力することができます。 既定ではX・Y・Zすべて1になっているので、たとえば縦方向...
〔AutoCAD〕45. グループ

〔AutoCAD〕45. グループ

【グループとは】 グループはまったく別の画層や色のオブジェクトを1つのグループにまとめて編集できます。画層が同じであれば表示・非表示が使えますし、色が同じならクイック選択で簡単に選択することができますね。しかし、線分・円・Red・Yellow・画層1・画層2といったオブジェクトプロパティがそれぞれ異なるオブジェクトの場...
〔AutoCAD〕44. 表示順序

〔AutoCAD〕44. 表示順序

【表示順序とは】 オブジェクトが重なっていると、前面と背面で表示順序がかわってきますね。線やmonochromeで印刷する場合はあまり表示順序は関係ないかもしれませんが、ハッチングや背景マスクを付けたり、ポリラインに幅を付けたり、カラーで印刷するときに重要になってきます。 Illustratorなどでは、表示順序はレイ...
〔AutoCAD〕43. 分解、ブロックのオブジェクトプロパティ

〔AutoCAD〕43. 分解、ブロックのオブジェクトプロパティ

【分解とは】 ブロックやポリライン、寸法、マルチテキストなどのオブジェクトは分解することができます。 メニューバーの”修正”→一番下にある”分解”、もしくはコマンド”EXPLODE”かショートカット”X”を入力して、分解したいオブジェクトを選択します。コマンドウィンドウに「認識された数」や、分解できないオブジェクトは「...
〔AutoCAD〕42. ブロック

〔AutoCAD〕42. ブロック

【ブロックとは】 ブロックとはCADの部品集のようなもので、作成したオブジェクトを名前を付けて登録しておくことができます。登録しているブロックを倍率をかえて挿入することもできます。ブロックにすると複数のオブジェクトからなる図形は、1つのブロックオブジェクトとして扱われます。 図面内で同じ形のオブジェクトが複数あるときは...
〔AutoCAD〕41. DWGとDXF

〔AutoCAD〕41. DWGとDXF

【DWGとDXF】 AutoCADは保存する際、拡張子がDWGかDXFか選択できます。この違いを理解しておくといいでしょう。 まずDWGはAutoCADを作成したオートデスク社のオリジナル拡張子で、バイナリー形式というAutoCAD専用のファイルフォーマットになります。通常図面を作成して保存する際はこちらを使用します。...
〔AutoCAD〕40. 右クリックをENTERに設定する

〔AutoCAD〕40. 右クリックをENTERに設定する

作図スピードを上げたい方は、是非この設定をおこなって下さい。既定の設定では右クリックはショートカットメニューが表示されますね。これをキーボードの「ENTER」を押すのと同じ設定にすることができます。 【オプション】 メニューバーの”ツール”→一番下にある”オプション”を選択すると、「オプションダイアログボックス」が開き...
〔AutoCAD〕39. クイック選択

〔AutoCAD〕39. クイック選択

【クイック選択とは】 図面には画層や色、線の太さ、文字スタイルなど、様々な設定をしたオブジェクトがあります。また、線分やポリライン、円、寸法とオブジェクトタイプも様々です。 たとえば「図面の中の円だけを選択したい」や「この範囲の中の文字を全部MSゴシックの文字スタイルにして色をredに変更したい」といったことをしたいと...
〔AutoCAD〕38. ByLayer

〔AutoCAD〕38. ByLayer

【ByLayerとは】 色や線の太さ、線種を選んでいると、「ByLayer」という表示がありますよね。下の図はドッキングツールバーの「オブジェクトプロパティ管理」で色・線種・線の太さが選択できます。 ※もう一つ下に「ByBlock」もありますが、これはブロック機能を使用するときのものなので、説明は省きます。ブロック使用...
〔AutoCAD〕37. 寸法スタイル

〔AutoCAD〕37. 寸法スタイル

【寸法スタイルとは】 寸法は色、文字の高さ、補助線など様々な設定があります。また、尺度1/10の図面の寸法と尺度1/500の図面の寸法では、尺度が違うので文字や矢印の大きさもかえないと、文字が大きくなったり小さくなって読めなくなったりしますね。そのような設定をそれぞれの尺度にあった寸法スタイルを作成することによって、簡...
〔AutoCAD〕36. 文字スタイル

〔AutoCAD〕36. 文字スタイル

【文字スタイルとは】 文字スタイルとはフォントやサイズや効果などを設定してスタイルとして保存できる機能です。図面を見やすくするためにも、1つの図面で使用するスタイルを決めておくことをおすすめします。 既定のスタイルは「Standard」でフォントはビッグフォントに設定されています。 【AutoCADのフォント】 文字ス...
〔AutoCAD〕35. オブジェクトスナップ

〔AutoCAD〕35. オブジェクトスナップ

【オブジェクトスナップ】 オブジェクトスナップは作図していく上で端点や中点、中心をスナップしてくれる作図補助機能です。チェックをいれる項目は人それぞれですが、全部にチェックをいれるとスナップされすぎて作業しにくくなってしまいます。必要最低限でチェックを入れて、あとは”Shift”+右クリックの「一時オブジェクトスナップ...
〔AutoCAD〕34. モデル空間でのビューポート

〔AutoCAD〕34. モデル空間でのビューポート

【モデル空間のビューポートとは】 レイアウトでのビューポートの使用方法は分かりましたね。今回はモデル空間でのビューポートの使用方法を説明します。 レイアウト(ペーパー空間)でのビューポートと、モデル空間でのビューポートは意味が違ってきますので、間違えないようにしてください。 図のようにモデル空間では作図ウィンドウをビュ...
〔AutoCAD〕33. レイアウトを作成する2

〔AutoCAD〕33. レイアウトを作成する2

【尺度を調整する】 ビューポートは作成できましたね。では次にビューポートの尺度を調整していきましょう。 ペーパー空間の編集でビューポートを選択して②を見て下さい。これはビューポートの尺度になります。現在は1.305…という数値になっていますが、今回はS=1:1なのでクリックして「1:1」に修正しましょう。この尺度調整が...
〔AutoCAD〕32. レイアウトを作成する1

〔AutoCAD〕32. レイアウトを作成する1

モデル空間とペーパー空間について理解したと思うので、実際にレイアウトを作成していきましょう。まず画面下に「モデル」「レイアウト」といったタブがあります。「モデル」が普段作図しているモデル空間で、「レイアウト」がペーパー空間になります。 今回は「レイアウト1」をクリックして設定してみましょう。もしモデル空間しかタブがない...
〔AutoCAD〕31. レイアウトとは

〔AutoCAD〕31. レイアウトとは

【レイアウトとは】 通常作図している空間を「モデル空間」といい、レイアウトはモデル空間で作図した複数の図形をビューポートでまとめて1枚の紙に尺度や配置を整えて完成させる(ペーパー空間といいます)。このように説明すると難しく感じてしまいますが、下図を見て下さい。 このように図面1枚に全体の図面と詳細図といった1つのデータ...
AutoCADでトレース図面を印刷する方法

AutoCADでトレース図面を印刷する方法

AutoCADの印刷は設定がたくさんあります。はっきりいってレイアウトやスタイルや尺度やシェーディングなどなど、全部覚えるのは大変です。しかし全部覚える必要はないと思います。もちろん知っているに超したことはないですが、会社によって印刷の設定は異なります。シンプルにそのままを印刷する会社もあれば、印刷スタイルを独自で設定...
〔AutoCAD〕29. 画層をつかいこなす2

〔AutoCAD〕29. 画層をつかいこなす2

【画層フリーズ・非表示・ロック】 選択したオブジェクトの画層をフリーズ・非表示・ロックにします。作図していて寸法が邪魔なときや、パッと画層をロックしたい時などに便利です。 メニューバーの”形式”→”画層ツール”→”画層非表示・フリーズ・ロック”、もしくはコマンド”LAYFRZ” “LAYOFF” “lAYLCK”です。...
〔AutoCAD〕28. 画層をつかいこなす1

〔AutoCAD〕28. 画層をつかいこなす1

作業効率を上げるために、画層の表示・非表示・ロックといった作業を効率よく行うコマンドを紹介します。 【①画層選択表示】 選択したオブジェクトの画層以外を、非表示・現在のビューポートでフリーズ・ロックすることができます。編集したい画層のオブジェクトを1つクリックするだけで、それ以外の画層が非表示・ロックされるので便利です...
〔AutoCAD〕27. Defpoints

〔AutoCAD〕27. Defpoints

【Defpoints】 正式には「definition points」というレイヤーですが、このレイヤーは寸法をかくと自動的に作成されるレイヤーで(厳密にいうと寸法オブジェクトの寸法補助線に存在する定義点)、「0」レイヤーや自分で作成したレイヤーとは違う補助的なレイヤーになります。Defpointsレイヤー上にオブジェ...
〔AutoCAD〕26. 非表示・フリーズ・ロック

〔AutoCAD〕26. 非表示・フリーズ・ロック

画層がたくさん使われている図面で、この「非表示」「フリーズ」「ロック」は大変便利な機能で、図面を見やすく編集しやすくできますので是非覚えて下さい。 【表示・非表示】 電球の様なアイコンで、そのレイヤーを表示・非表示にすることができます。非表示にすると作図ウィンドウからその画層に設定されているすべてのオブジェクトが表示さ...
〔AutoCAD〕25. 画層設定

〔AutoCAD〕25. 画層設定

上図のように「寸法」・「柱」・「壁」・「文字」・「通り芯」といった5つのレイヤーを作成しましょう。(「0」・「Defpoint」もあるので、計7個のレイヤーになります) それぞれのレイヤーに色や線の太さを設定しているのがお分かりでしょうか。寸法をかくときは寸法レイヤーにかき、壁をかくときは壁レイヤーにかきます。こうする...
〔AutoCAD〕24. 画層とは

〔AutoCAD〕24. 画層とは

【レイヤー・画層とは】 作図していく上でレイヤーはとても重要です。シンプルな図面しかないので、レイヤーは使わない会社もあるかもしれませんが、建築や土木などの図面はレイヤー機能がなければ作業できないといっても過言ではありません。またレイヤーを使用している会社がほとんどでしょう。 ちなみに画層とレイヤーは同じ意味です。「画...
〔AutoCAD〕23. ストレッチ

〔AutoCAD〕23. ストレッチ

【ストレッチ】 ストレッチとは直訳すると引き伸ばす、引っぱるといった意味です。AutoCADのコマンドでも同じような意味で、オブジェクトの頂点を引き伸ばしたり縮めたりできるコマンドです。言葉で説明すると難しいので、実際図を見ながら説明していきましょう。 上図のようなボルトの図面で説明します。現在の図面では長さが110で...
〔AutoCAD〕22. オフセット

〔AutoCAD〕22. オフセット

【オフセット】 オフセットとは平行な線や、同心円などを作成するコマンドです。 では図の用な図形を作成しましょう。今回は円のオフセットになります。メニューバーの”修正”→”オフセット”、もしくはコマンド”OFFSET”か”O”を入力します。コマンドウィンドウに「オフセット距離を指定」と表示されるので、今回はφ2000(半...
〔AutoCAD〕21. 鏡像

〔AutoCAD〕21. 鏡像

【鏡像】 鏡像というと伝わりにくいかもしれませんが、反転のことです。コマンド名がミラーなのでミラーと呼ぶ人も多いかもしれません。図の用に左右対象や上下対象の図面を作成する時などは、この鏡像コマンドが活躍します。 左半分を作成したらメニューバーの”修正”→”鏡像”、もしくはコマンド”MIRROR”か”MI”を入力し、反転...
〔AutoCAD〕20. 回転

〔AutoCAD〕20. 回転

【回転する】 オブジェクトを回転したいときは、メニューバーの”修正”→”回転”、もしくはコマンド”ROTATE”か”RO”です。コマンドウィンドウに「オブジェクトを選択」と表示されますので、回転したいオブジェクトを選択して”ENTER”を押します。次に「基点を指定」と表示されますので回転の中心になる点をクリックします。...
〔AutoCAD〕19. ハッチング

〔AutoCAD〕19. ハッチング

【ハッチングを作成する】 囲まれた領域内をハッチングパターンやグラデーションで塗りつぶすことをハッチングといいます。 メニューバーの”作成”→”ハッチング”、またはコマンド”HATCH”か”H”で「ハッチングとグラデーション」ダイアログボックスが立ち上がります。ここで細かくハッチングの設定を行うのですが、まずは基本のハ...
〔AutoCAD〕18. 尺度変更

〔AutoCAD〕18. 尺度変更

【縮尺と拡大】 オブジェクトを均一に縮尺・拡大したいときはコマンドの「SCLAE」を使いましょう。 メニューバーの”修正”→”尺度変更”、もしくはコマンド”SCALE”か”SC”を入力して縮尺・拡大したいオブジェクトを選択します。コマンドウィンドウに「基点を指定:」と表示されますので、基点をクリックします。「尺度を指定...
〔AutoCAD〕17. フィレットを使う

〔AutoCAD〕17. フィレットを使う

【フィレット】 フィレットコマンドでは、2本の選択した線分に接する円弧が自動で作成されるコマンドです。図のように角のコーナーにアールをつけることで、機械図面でボルトの図面を作成する時、角を直角に作ることはまず不可能ですよね。コーナーを90°に削ることも同じです。そのような図面をかく時にこのフィレットは必須で、図のように...