3DCADのおすすめフリーソフト4選

3DCADのおすすめフリーソフト4選

近年、3D CADは様々な分野で導入が広まっており、製図業務において3D CADの操作が重要になっています。そこで必要となるのが、3D CADのソフトウェアです。一昔前は百万単位とかなり高額で、個人では導入が難しい状況でした。ただ、最近は機能を制限して無償で公開している3D CADソフトも出回っており、個人での3D CAD利用のチャンスが広がってきています。

そこで、今回は無償で提供されている3D CADのソフトを紹介してゆきます。

 3D CAD

現在、無料で提供されている 3D CADや3D CGソフトは、大きく分けて5種類存在します。ここからは、無料ソフトを種類別に紹介してゆきます。

123D Design

123D Designは、オートデスク社が提供している3D CADのフリーソフトです。オートデスク社は、これまでに様々な種類のCADソフトを開発してきた実績があり、このソフトも初めて 3D CADを扱う方にお薦めのソフトです。また、家電量販店や大型書店のパソコンコーナではこのソフトに関する多くの解説書を販売されている他、操作方法を動画付きで解説しているサイトも数多く存在します。

OSはWindows/Macどちらにも対応しています。また、作成したデータはクラウド上に保存することができ、客先など外出先でデータを読み込むことができる他、多くの人とデータの共有ができます。

オートデスク社が提供している3D CADソフトとしては、123Design の他にも下記に記すソフトが提供されています。(一部有料もあるので、ダウンロード前によく確認ください)

・123D Catch (写真から 3D モデルを生成する)

・123D Circuits (電気・電子回路の設計で用いる)

・123D Creature (生物をモデリングする)

・123D Make (3次元モデルを平面にスライスする)

・Creo Elements DirectModeling Express

Creo Elements DirectModeling ExpressはパラメトリックCADの先駆者であるPTC社が開発したソフトウェアで、OSはWindowsにのみ対応しています。

このソフトの特徴として、製品の部品どうしを組み付けてはめあいが適切か確認するアセンブリができる他、3次元データから2次元の図面作成を行うことが可能で、ソリッド・サーフェス・ワイヤーフレームにも対応している点が挙げられます。

無料ソフトであるため、操作できる部品点数が制限されていますが、3D CADの操作に慣れていない素人の方でも直感的に操作することができます。

SketchUp Make

SketchUp Make は、Trimble Navigation Limited社がグーグルから3次元モデリングソフトである「Sketch Up」の権利を買収して公開したソフトで、OSはWindows/Macどちらにも対応しています。同ソフトは、他社から権利を買い取ったという背景から、非商用利用の部分のみが無償利用の範ちゅうとなっています。また、3Dプリンターに出力するためのファイル形式であるSTLファイルへの変換は、「SketchUp STL」というプラグインを組込むことで利用が可能となります。

なお、Trimble Navigation Limited社はSketchUp の権利を買収後、自社でソフトの研究を進め、より機能を拡充させた「SketchUp Pro」というソフトを有償で公開しています。

RS Design Spark Mechanical

RS Design Spark Mechanicalは、RSコンポーネンツ社が開発したソフトで、OSはWindowsのみ対応しています。同ソフトの特徴として、3次元モデルを作成する機能が一通り備わっている点が挙げられます。このため、3次元モデル作成の初心者でも複雑な形状のモデルを直感的に分りやすく作成することができます。

元々、RS社は電気電子部品の卸業者であり、電化製品や電気機器の部品図作成に関わっているという背景がありました。このため、RS社のホームページから電子部品の図面データを入手することも可能といえます。

Free CAD

Free CADはオープンソースの3次元CADであり、Windows/Mac/LinuxといったほとんどのOSに対応しています。

同ソフトは、利用者自身でカスタマイズすることが可能であることが特徴であり、モデルの方式もフィーチャーベースを採り入れています。また、Free CADで作ったデータは他のCADとデータ相互性が高いSTEP での出力が可能です。

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