無料で使えるおすすめ3DCAD用ビューア3選

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無料で使えるおすすめ3DCAD用ビューア3選

3DCADは有料のもの、無料のもの含めるとたくさんの種類があるため、関係先が使用しているCADと、自分が使用しているCADの互換性がない場合があります。操作をするのではなく、図面を開いて確認したいという場合には、いくつかの3DCADメーカーが提供しているビューアで十分な場合があります。データが開けるということは、印刷することもできるということなので、確認資料として紙で必要な場合にも重宝します。主要なメーカが提供しているビューアについて、いくつかご紹介します。

目次

 Solidworksのビューア

eDrawings Viewer 2015以降になりますが、閲覧が可能です。Solidworksの公式のページから、ダウンロードできるようになっています。その中にある「Free CAD Tools」というのが目印です。Autocad社のCADをメインに使っている環境では、Solidworksを持っていないという状況もよくあります。製品の仕様を確認する際などに、ビューアがあるととても便利ですね。

Creo View Express

製品を設計するときに使用される機会が多いクレオですが、こちらもCADソフトを持ち合わせていないことがあります。こちらはPTC社の公式ページからダウンロード可能です。Creo PrametricやPro/Eのデータだけでは無く、DXFなどの他の形式のデータも一部見ることができるようです。

Autodesk Inventor

こちらはただ図面を閲覧するだけではなく、さまざま操作性能を持ったソフトです。マウスコントロールで、モデルを移動させたり、回転表示したりすることができます。Autocadのように、2次元での作図もできるようですが、機能的にはAutocadより劣るようです。同じように操作できるのであれば、Autocadの必要性がなくなってしまうので、当然と言えば当然です。しかし、年々クオリティーが向上しているとのことで、もしかしたら、すでに十分な機能を備えている場合があります。Autocadに慣れている方であれば、操作も理解しやすいと思うので、一度ダウンロードしてみて操作性を確かめてみるのも良いでしょう。Autocadは、一般的な個人ユーザーは無料で使うことができないため、操作をマスターすれば、メインのCADとして使うことができる可能性が秘められています。

以上の、有名メーカーが提供しているビューアについて紹介しましたが、例えば、クレオでは有償版もあり、高機能のビューアにグレードアップすることができます。汎用ビューアはないのかという疑問を持つ方も多いと思いますが、今のところ、そういったビューアは存在しません。各々の製品のビューアが必要となっています。無料で提供されているのはありがたいですが、もし万能のビューアが登場すればとても便利なため、今後提供されると良いですね。今回は、気軽に使うことができるように無料のものを紹介しましたが、有料の「3D PDF Converter」といったビューアもあります。自分の携わる分野で使えるビューアを選択し、操作方法を学び活用していきましょう。