【図面データを軽量化する方法】おすすめ圧縮ソフト等

【図面データを軽量化する方法】おすすめ圧縮ソフト等

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目次

様々な図面ファイルを軽量化する方法

図面圧縮ソフトを使用する

これが最もポピュラーな方法かもしれません。おすすめのソフトは「Lhaplus」です。無料ソフトでありながらインストールしてしまえば、ファイルをダブルクリックで解凍できるのはもちろん、右クリックのメニューから2クリックで圧縮できるので誰でも簡単に操作できます。筆者も数々の圧縮解凍ソフトをテストしてみましたが、これ以上手順がシンプルなソフトはありませんでした。圧縮されてるファイルですが、日本のJWW関係のファイルだとlzh形式が多いでしょう。他にたまには目にする形式としてzip形式とうがあります。両方共サポートされているので、圧縮解凍はこのソフトさえ入れておけば、まず間違いないといっていいでしょう。

PDF化してサイズダウン

変更する事のないCADデータはPDFデータにすると軽量化する事ができます。PDFはPCであれば無料ソフトで見る事が可能であり、縮尺も維持できるので、軽量化にはおすすめの方法と言えるでしょう(図面を変更しない場合)

図面をPDF化する為のおすすめソフトは「CubePDF」というソフトです。CADソフトやテキストエディターをはじめ、印刷機能を備えたあらゆるソフトのデータをPDF化することができます。無料とは思えないほどサポート情報も充実していて、広告も無いので実務上でもホントに使えちゃう最高の無料ソフトです。

PDFをさらにサイズダウンさせる

図面をPDF化する事でサイズダウンできますが、そのファイルをさらに軽量化するソフトもあります。紙の図面をスキャンニングしたデータであれば大きいものならA4サイズでも2メガ(スキャナー解像度300dpiの場合)を超えることもあります。こうなると数枚の資料をメールで送ろうにも制限に引っかかって送れないことが多々あります。そんな時に便利なのが「PDF Slim」です。複数のPDFファイルをドラッグアンドドロップするだけでリサイズしてくれるので非常に使いやすい。白黒のデータなら20パーセント程度のサイズまで縮小され、画質も全く問題ないレベルに仕上がります。

いらないデータを消す事で軽量化する

使っていないレイヤや図面枠の外に関係のない図面データを置いて作業し、それを消してないなんて事は良くあるのではないでしょうか?AUTOCADでは便利なコマンドとして「PURGE」があります。このコマンドは図面上で使用されていない、レイヤー、ブロック、文字スタイル、線種などを一掃してくれます。非常に簡単に実行できます。ほんの一手間で軽量化する事が可能です。JWCADには「データ整理」コマンドを実行すると「重複整理」というボタンがでてくるので、図面が完成した後に実行する癖をつけるとよいでしょう。