CADのように使える?イラストレーターについて

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CADのように使える?イラストレーターについて

イラストレーター(Illustrator)とは、主に広告やグラフィックデザインをしている方に使われることが多いソフトです。アメリカのアドビシステムズが「Adobe Illustrator」という名前で1987年から販売しています。イラストレーターは主に、広告やグラフィックデザインでのデザイン作業でよく使用されています。本来、絵を描くために開発されたソフトですが、現在建築や機械設計の分野でも使われるようになりました。用途としては、デザイン要素が強い部分をイラストレーターで図面を描き、完成予想のパースとして使うことが多いです。イラストレーターの機能にある3Dの図に、より遠近感(パース)を表現できるものがあるためです。フォトショップとの互換性もあるため、取り込んだ写真をイラストレーターの線情報に変換し、立体的な建築物の絵にすることもできます。図面作成のほか、プレゼンツールとも使えるとても多様性のある便利なソフトです。

CADの用に使うためのおすすめプラグインソフト

今回紹介するのは、イラストレーター「CS6」でのお話になります。「CS6」は2012年に発売されたバージョンです。古いバージョンだと互換性がないものがあるため、アドビシステムズのサイトでご確認ください。
イラストレーターをよりCADに近い感覚で操作したい場合には、、「Parametricos」というプラグインソフトで、よりCADに近い使い方にすることができます。
3DCADに対応しているCADは、「CADgate」というプラグインソフトになります。このソフトは、イラストレーターで作成、編集したデータをAutoCADのバージョンを指定して出力することができます。これらのプラグインソフト以外にも、アドビシステムズは、多くのイラストレーター向けのプラグインをサイトで紹介しています。CAD用のプラグインソフトもいくつか紹介されている上、地図を落とし込むことができる機能や、自動でトレースしてくれる機能、フォトショップのような色調整ができるものなど様々です。建築的なものだけではなく、アパレル系や広告作成のためのツール、帳票や伝票をまとめる事務的なツールまであるので、独自でカスタマイズでき、業務内容によって多彩な使い方ができるため、是非一度アドビシステムズのサイトをのぞいてみることをおすすめします。

新システム「クリエイティブクラウド」

アドビシステムズは2014年に、クリエイティブクラウド(Creative Cloud)というサービスを開始しました。こちらは、最新のアプリケーションを、利用期間に対しての料金を払って利用できるシステム、サブスクリプションサービスにより使用可能です。イラストレーターはもちろんのこと、アクロバッドなど全てのアドビシステムズの製品を使うことが出来て、常に最新のバージョンにアップデートが可能です。パッケージ版の購入もすることができます。まずは一度使って、感触を確認したいという方には、クリエイティブクラウドの「体験版」も用意されていますので、イラストレーターの導入を考えている方に是非おすすめしたいです。