DraftSight2016で学ぶCADの使い方 オリンピックマークを描いてみよう

DraftSight2016で学ぶCADの使い方 オリンピックマークを描いてみよう

とりあえず描いてみましょう 線分 直行モード 座標入力

垂直、平行な線を描きましょう。ステータスウィンドウの「直交」とあるボタンをクリックします。先ほどと同じように複数の線分を描いてみても、90度に折れ曲がった線を描くことができます。

次に、線分の開始点を座標で指定してみます。線分アイコンをクリック後、コマンドウィンドウに「0,0」と入力します。CCSアイコンの原点位置から線分を描き始めることができます。コマンドウィンドウには「次の点を指定」とでてくるので、適当な数値として「20」と入力しましょう。開始点からマウスの方向に20㎜の長さの線分を引くことができます。また、座標で「20,20」と入力した場合は、45度の角度の約28.28(20√2)㎜の線(直角二等辺三角形の底辺)を引くことができます。

画面の拡大縮小はマウスのホイールで操作します。画面の移動はホイールのドラッグで行います。

エンティティスナップ

「直交」ボタンの2つ右にある「Eスナップ」をクリックします。

線分を引こうとすると、先ほどとは違い、図形に△、ロ、〇などのマークが現れます。これは各図形の“中点、終点、中心”を表します。このような「基準点」を利用すると正確な図形を描くことができます。作図する際は基準点に吸い付くようになりますので、基準点が必要な時はオンにしましょう。

図形を消す、選択の方法

図形を消す時は図形を選択してDeleteキーを押すか、「削除」アイコンで消すことができます。

図形を複数選択する際は一つずつクリックするのでなく、ドラッグすることで複数選択することができます。このとき、左方向にドラッグすると範囲が緑色の線で囲われます。この選択は「交差選択」といい、範囲に一部でもかかった図形は全て選択されます。一方、右方向にドラッグすると、範囲が青く囲われます。これは「窓選択」といい、範囲内に全てが入った図形のみが選択されます。この使い分けができると大変便利です。

選択状態を解除したい場合はEscキーでキャンセルできます。複数選択した中から選んで選択状態を解除する場合はShiftキーを押しながら一つずつクリックで解除図形を選択します。

図形のコピー

「コピー」をクリックして、コピー元の図形をクリックします。右クリックで選択を確定し、コピー先の場所をクリックすると新しい図形が貼り付けられます。連続でコピーできます。右クリックで貼り付けの確定をします。

オリンピックマークを描いてみよう

ここまでのステップを使って、フリーハンドでざっくりオリンピックマークを描いてみましょう。

直交モード・Eスナップをオンにする
円を描く
円同士が重ならない程度に左右に円をコピーする。コピー図形を動かす基点は中心か四半円点。
直交モードを解除する。(直交モードがオンになっていると斜めに貼り付けられないので注意する)
もう一度円をコピーし、左下・右下の円をバランスよく貼り付ける。

円の色、背景色を変えてみよう

円をひとつクリックすると選択状態になります。プロパティの線色コントロールの下矢印を展開して、それぞれ色を変えます。

中央の円は黒にしたいですが、背景色が黒なので見えなくなります。そこで背景色も変えてみましょう。

「管理」タブ「オプション」を開き、システムオプション→表示→要素の色、と進んでいき「モデルの背景」を選択して「白色」に変更し、「OK」をクリックします。

背景が白くなり、線の色は黒に変わっています。

このほかにもすべての設定をこのオプションから変更することができます。ヘルプも参考にいろいろさわってみると、どこの設定に効くのか理解することができるでしょう。

こうして、ざっくりオリンピックマークを描くことができました。

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