CADアプリでできる操作とメリット

CADアプリでできる操作とメリット

CADによる機械製図はもはやパソコン上のみならずスマホのようなモバイル端末でも可能になっています。アプリ開発の進行およびデバイスの進化、双方の歩み寄りによって実現しますます便利になってきました。しかしアプリでできることにも限界があります。どのような操作ができ、アプリを使うことによるメリットがどのような点にあるのか解説します。

なぜアプリで登場したか

ソフトウェアの高機能化に伴って活用場面を広げる方向にも開発が進められるようになりました。これはCADの概念を多分野において採用するという意味でもあり、作業場所にとらわれない自由な働き方の実現をするという意味でもあります。CADが活躍する場と言えば建築や機械設計に関連する分野が代表的です。しかしソフトウェアによる設計はここに留まらずアパレルやガーデニングのように幅広い分野で応用されています。デザインや設計といったものを必要とする多くの状況で使われています。大きなプロジェクトに限らず個人的な範囲でもCADは使用され、趣味で日曜大工をするような場合であっても活用することで効率化が図れます。これだけ様々な需要があると、パソコンに縛られず持ち運びの出来るスマホやタブレットで操作をする必要も出てきます。いつでもCADソフトを操作することができるようにアプリは登場しました。

CADアプリの種類

CADアプリにも多くの種類がありそれぞれに特徴が異なります。CADソフトウェアを開発している会社が配信しているパターンが多く、同じ開発元のものを使うことで連携が取りやすくなっています。

AutoCAD

その名の通りAutoCADとの互換性が高くAutoCADユーザーにおすすめのアプリです。機能も多くファイルの表示や共有、さらに図面の新規作成や編集まで可能です。体験版も用意されているので実際に操作してみることでより操作性を理解することができるでしょう。

JwwViewerとTouchJW v2

これは異なるアプリですがどちらもJWCADとの関連性が強くJWCADユーザーがよく使用しているものになります。JwwViewerの場合android、TouchJW v2の場合iOSでの利用となります。JWCADとの互換性が優れており簡単に図面表示ができますが、図面編集などはできず表示専門のアプリです。

CADPolets

ZWCADを開発する会社が配信しているアプリです。編集機能などが多く盛り込まれているだけでなくDWGやDXF、DWFなど多くのデータ形式に対応しているのでデータ共有がしやすいです。クラウドストレージとの対応もあり、使いこなせば様々な応用の効くアプリとなるでしょう。

DWGFastView

これは3DCADにも対応していることが特徴です。また図面の表示から編集まで無料でできるのもこのアプリの良いところです。

eDrawings

DWGFastViewと同様に3D表示ができるため立体図面をよく利用する人にはおすすめです。図面表示が主な機能です。

 

アプリの選び方

編集もできるアプリはありますが、編集内容は本家のソフトと比べるとかなり一部の機能に限られます。さらにタッチで操作をしなくてはならないことなどから複雑な作業をアプリで行うのはおすすめできません。基本的には図面表示のためのツールとして利用することがほとんどでデータの共有が簡単に出来るという点にアプリを使うメリットがあります。そのためファイルの互換性に着目して選ぶ必要があります。日本語対応をしていないこともあるので無料の場合まずはダウンロードしてみると良いでしょう。