植木などのデータを使えばCADで造園設計もできる

植木などのデータを使えばCADで造園設計もできる

造園工事にもCADは応用され、完成イメージの確認ができるなど、CADを使うことによるメリットは非常に大きいです。また造園のように多くの草木などが集まった完成形としてのイメージ図を作るには植木や縁石などをCAD上に描く必要がありますが、フリーの素材を使用することも可能です。

ガーデニングとCADの関係

小規模なガーデニングであれば自分一人で作業することができます。草や花、植木などの種類を選び、景観を意識しながら配置することで自分好みの形に仕上げることができるでしょう。このとき作業内容が植木鉢を少し移動させるだけであることや、小さなものを小さな範囲内でいじるのであれば問題ありません。小規模であれば頭の中で完成のイメージを想像することができますし、すぐに実行し現物を見ることができます。そして想像していたものと異なればすぐにやり直すことも可能で、いくらでも修復ができる作業となります。しかし、土を掘り返すような場合や大きな設置物が必要となる場合、さらに大きな木を植えるような場合にはやり直しができません。できたとしても大きな費用と時間を要します。そのため失敗をしないためにもできるだけ完成形のイメージを正確にすることが大切です。CADでは平面だけでなく3Dで立体的に表現することもでき、より現実に近い状態で確認することができます。こうしたことからガーデニングの工事をする業者などはCADを使った設計を導入していることが多くなっています。

3D-CADによる完成イメージ

機械部品などの設計図面のように第三角法で平面に表現するのではなく、3Dパースと呼ばれる、より現実に近い形で描写することで予想図が作成できます。3D-CADでできることは、立体感のある静止画を見るだけでなく、アングルなどを操作できるよう作りこむことも可能です。そのため庭を歩いているかのような視点で確認することができます。ガーデニングの工事を依頼する側としてはできるだけ多くの情報が得られることで契約をしようという気にもなります。例えばいくつかのアングルで見えるだけでなく、時間帯による見え方を調整して見せることやライトアップした状態でどのようになるのかシミュレーションすることも大切です。

CADだからできること

CADソフトを使うことによるメリットとして他に、試行錯誤がしやすいといったことが挙げられます。同じ配置である物のデザインを変更するなど、ちょっとした変化を見たい場合には瞬時に切り替えることで比較もしやすくマッチするものを選択しやすいでしょう。またコンピューター上での操作であるため情報共有も簡単です。データとして情報を残せるため移動や更新もでき、すべての工程において効率的に進めることができるでしょう。

植木や縁石などは個別にデータ利用できる

CADの操作ができれば自分でガーデニングのイメージ図を作ることもできます。各要素となる植木などはインターネット上にフリー素材として配布されているものもあり、簡単な完成図であれば初心者でも作成可能です。植木のデータにも様々なものが用意されており細かに種類分けされたものまであるので、実際に考えているものに近い樹木を探してみると良いでしょう。