CAD のノートパソコン

CAD のノートパソコン

近年、CADの性能向上に伴い、従来の紙資料に替わりパソコンやタブレットにCADモデルを保存して、製造現場での打ち合わせや客先でのプレゼンを行う光景を見かけるようになりました。このことから、ノートパソコンやタブレットの高性能化が求められることが想定されます。そこで、今回はCADのうち3次元CADの操作にお薦めのノートパソコンについてお話ししてゆきます。

 ノートパソコンを選ぶ際の注意点とポイント

まず、3次元CAD用のノートパソコンを購入する際の注意点について説明します。

パソコンで3次元CADを操作する場合、ワークステーションが搭載されたパソコンを選ぶ必要があります。ワークステーションとは、  のことを指し、といった役割を果たします。そのため、パソコン自身もおのずと高性能な製品を使う必要があります。(もちろん、値段も高額になってしまいますが、CADを操作する段階で動きが遅い、すぐ固まるなどの問題を抱えてしまうことを防ぐためにも、ある程度の思い切った出費は覚悟すべきと思います)3次元CADが扱えるノートパソコンの価格ですが、ほとんどのメーカ品は安くても25万円以上はします。また、デスクトップ式と比べて同価格でも多少はノート式の方が性能面で劣ることがあります。ただ、ノートパソコンの最大の特徴が「CADソフトをインストールしていれば、客先などの社外でもCADデータを操作することができる」ことです。

この点をふまえて、CADデータをどのように活用するかで、デスクトップ式・ノート式を選択することが相応しいと思います。

次に、ノートパソコンを選ぶ際着目すべきポイントについて説明します。

・液晶ディスプレイの大きさ

ノートパソコンは、機種によって液晶ディスプレイのサイズが大きく異なります。ワークステーションを搭載したパソコンは、大抵がCADの操作を想定して液晶ディスプレイが大きなものとなっていますが、一部機種では画面サイズが小さなものもあります。

CAD操作において、画面が大きい方が効率よく作業を行うことができ、その点からも液晶ディスプレイの大きな製品を選ぶことをお勧めします。ちなみに、推奨の画面サイズは15.6インチ以上であり、解像度が1,920×1,080 以上あると快適に作業を行うことができます。

・パソコンのメモリ

3次元CAD の操作を行うにあたってはパソコンのメモリ容量を大きくとる必要があり、目安として 4GB以上は必要と推奨されています。(また、出来ればCPUが二つ搭載された Core 2タイプが推奨されています)

一方、ノートパソコンは外に持ち出して使用することを想定しているため、全体的にメモリ容量が小さくなっている場合が見受けられます。

このことからも、製品の選定にあたっては、パソコンのメモリ容量(仕様も) をしっかり確認することが大切です。

 お薦めの3次元CAD用パソコン

ここからは、様々なメーカが発売しているノートパソコンのうち、3次元CADの操作にお薦めの機種をいくつか紹介してゆきます。

一番のお薦めは、Lenovo社が開発した ThinkPad P50シリーズです。元々3次元CAD向けのパソコンとして定評が高い同社ですが、その中でもこのThinkPad P50シリーズは、

CPUがXeonとCi7から選ぶことができ、またディスプレイも15.6インチとCAD操作を行うのに適したサイズです。この他にも、高性能のパソコンを安く購入できるドスパラ社も3次元CADの操作にお薦めです。

*
*
* (公開されません)

CADの人気記事一覧

キャドの話題記事