住宅設計の為のJWCADの寸法ツールの基礎的な使い方

住宅設計の為のJWCADの寸法ツールの基礎的な使い方

様々な寸法線

寸法線と一口に言っても、『建築』『機械』『土木』など業界によっても使う寸法線の種類は異なってきます。

建築業界の図面で寸法線は、①−1丸印のものが使われますが、鉄骨の鋳物の設計や土木の設計などでは①−2や①−3が使用される事が多いです。

よってここでは1の端点が丸のものを選択しましょう。

寸法線の設定

寸法線の設定は、メニュー→設定→寸法設定から変更する事ができます。

また、クロックメニューの左ドラッグでPM11時の方向へマウスを移動させる事で設定画面を出すこともできます。

JWCADではツールバーだったり、タスクバーだったり、クロックメニューだったりと、同じ作業をするにも色々なコマンドへの入り方があるので、自分の使い方にあったものを使いながら探していきましょう。

文字の種類

文字の種類については『基本設定』の『文字』で設定された字体や色が寸法値に反映されます。文字色を変更する時は基本設定の『色・画面』で『文字』の色を書き換える事で可能です。

また、描いた寸法線を選択し属性変更から単体で寸法線の色を変更する事も可能なので、使い分けるといいでしょう。

フォントの種類

建築の図面では一般的に、文字はハネや伸ばしの無いゴシック体とされています。MSゴシックを使うのが一般的です。

また、寸法線で斜体や太字を使用する事はあまり無いかもしれませんが、チェックを入れる事で斜体や太字にする事も可能です。

矢印の設定

上記で説明したように建築設計では矢印の寸法線は使用しません。よって、ここは省略します。

寸法単位の設定

建築の図面では小数点以下の表示をしない事が一般的です。大工さんが使うコンベックスやスケールのメモリは一般的に1ミリ以下はありません…しかし石膏ボードで12.5mmなんて1mm以下の寸法のものが使用される事もたびたびありますよね…

よって基本的には寸法単位の設定は小数点以下は0桁と設定し、必要に応じて変更するのがよいでしょう。

住宅の木造の在来工法の設計などでは、現在も尺貫法が採用されている場合が多いです(尺貫法:一間=1,820mm 一尺:303mm)一般的にメートルでの表示は使用しません。

半径(R)、直径(Φ)

建築の図面では、半径をRで表し、直径をΦで表示します。これも数字の頭につける場合と後に付ける場合があるのですが、特にどちらが正しいといった事はありせんので。変更が可能だという事を覚えておけば良いと思います。

角度単位

小数点以下の桁数の表示も変更する事が可能です。これも特に決まりは無いので、必要に応じて変更するのが良いでしょう。

寸法線の位置指定

寸法線の位置指定については、マウスクリックで位置を指定する事をオススメします。

特に住宅の図面ではA3の用紙に1/50の図面をいっぱいに作図するなんて事は多いと思います。少し大きめの住宅であれば図面に入りきらないような事もあると思いますので、寸法はケースバイケースで補助線をひいてその都度マウスクリックで位置指定をする方が、結局は楽だと思います。

JWCADは無料のCADソフトではありますが、有料のCADソフトと比較しても使い方によってはスピードもかなり追求する事が可能な機能を持っているCADです。

アナタ次第で色々な使い方ができるので、自分なりの使い方を見つけ出してみましょう。

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