28.図形移動・進む・戻る

28.図形移動・進む・戻る

この章では図形移動・進む・戻るについて解説します。

作図した図形を移動する

図形移動コマンドの選択方法はアイコン(図-1)を押下げします。また、KEYコマンドでは【M】を押すことで選択出来ます。タイトルバー⇒編集⇒移動でも可能ですが、慣れてきたら【M】コマンド選択が良いです。左手操作で作図スピードも格段に上がりますので練習しましょう。

図-1

作図するのに必要な四角形と円を描きます。大きさはそれぞれ1000角と半径500とします。【図形移動】は基本的に(21.範囲選択)で図形を選択してから操作します。それでは先に作図した図形を選択します。【作図属性】については後述します。

☆ 移動方向:選択した図形をそれぞれ、X,Y、XY、任意の方向へ移動することが出来ます。マウスドラッグで位置を決め左クリックです。(図-2)

  図-2

コントロールバー操作 (図-3)

効率良く運用する為コントロールバーを活用します。

  図-3

☆ 基準点変更:図形の基点を変更することが出来ます。図形移動はこのコマンドをほぼ使用することになります。変更方法は基点にしたい箇所を任意点であれば左クリック、読取であれば右クリックです。

☆ 倍率:図形の大きさを設定することが出来ます。基準図形を選択し倍率欄に【0.5..0.5】と入力して下さい。移動図形が基準図形の丁度半分の大きさになります。【2..2】と入力した場合は反対に2倍の大きさになります。この機能では【-】を使用することによって図形を鏡面移動することが出来ます。【1、-1】で上下反転、【-1,1】で左右反転【-1、-1】で上下左右反転になります。また、【1、5】のように非対称の倍率で移動することも出来ます。

☆ 数値位置:移動したい方向に数値を入れて実行します。【-】で数値入力すると-のX方向又は-のY方向へ移動させることが出来ます。数値位置に【1000,-1000】と入力すると右下方向へ移動されます。(図-1)同様に【2000、2000】と入力すると右上に移動されます。

反転:基準線を軸にして線対称反転移動することが出来ます。基準図形の横に縦横の単線を作図し交点に斜線を入れて移動図形の用意をします。基準図形を選択すると【反転】コマンドが選択できるようになります。縦線、横線、斜線を選択するとそれぞれ対応した線に対して反転移動されます。次に縦線を一本作図し図形全体を選択します。選択する場合は【全選択】コマンドを押下げして下さい。【反転】コマンド選択後に縦線で実行すると反転移動されます。

☆ マウス倍率:このコマンドは選択した図形を任意点で移動します。その後基準点からマウスが離れた距離分だけ図形が変化します。初期設定ではX,Y方向の伸縮は同倍率ではないが、【作図属性】を選択すると設定欄に【マウス倍率のときXY等倍】をチェックすると図形は等倍に作図することが出来ます。

☆マウス角度:基準図形を選択してからマウス角コマンド(図-7)を押下げします。任意点で左クリックするとマウスの動きに合わせて図形が回転します。任意の角度に合わせて左クリックで実行されます。任意の角度になりますが【回転角の数値入力欄】にリンクしているので同じ角度で作図する場合は【回転角】から入力すると良いでしょう。

進む・戻る

進むコマンドの選択方法はアイコン(図-4)を押下げします。また、KEYコマンドでは【Shift+ESC】を押すことで選択出来ますがWINDOWSの基本コマンドである【CTL+Y】コマンドのほうが良いです。また、戻るコマンドも同じようにKEYコマンドでは【ESC】ですが【CTL+Z】コマンドのほうが良いです。左手操作で作図スピードも格段に上がりますし他のソフトでも多くが採用していますので練習しましょう。

  図-4

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