52.マンション平面例2

52.マンション平面例2

RC造マンションの作図

レイヤ7:寸法 [文字・線色ともに1 線種実線]初期設定では寸法図形に指定されていないので変更しましょう。変更方法は寸法のコントロールバーから設定・下部から3行目にチェックを入れます。(図-1)
レイヤ8:エレベータ [図形で表記](建具と同様です。これもメーカーサイトからダウンロードすることがほとんどかと思います。)(図-2)

レイヤ9:図名 他の文字と区別する必要はあえて無いかと思います。筆者はレイヤグループで図面枠を設定しています

一通りレイヤの確認をしたので今度はこのレイヤに沿って作図していきます。このマンション平面図は基準階に4戸の住戸がありますが、片廊下タイプで階段室を挟み左右対称で、更に二戸が中央の躯体を堺に左右対称になっています。手書きであれば全て作図しなくてはいけませんが、CADであれば複写機能がありますからこのうちの一戸を作図することにより作図可能となります。最後に共用部を仕上げるイメージです。

図-1

図-2

1.レイヤ0:芯 [線色1線種一点鎖線] 基準線を引く前に作図の範囲を補助線で作図します。矩形【25000..16000】で作図します。次に十字に基準線を作図していきます。(図-3)縦線を【複線】で「1850」「1850」、横線を上方に「1200」「2750」「600」「1350」「1700」「1000」「1200」の間隔で複線し(図-4)居室内の基準線は壁の終端部分付近で留めるように調整します。調整コマンドは【伸縮】です(図-5)
図-3 図-4 図-5

2.レイヤ1:躯体 [線色2 線種実線] 躯体は「柱→梁→壁→開口部や見掛り」の順に作図していきます。建物を建てるときと同じ手順で作図することがとても大事です。設計図はただ絵を描写している訳では無く建物を建てる為の基準として運用していくので同様の手順で作図し、問題点を解消していくのが本来の形です。CADのトレース作業等との大きな違いはここです。

柱:外壁基準線から外部側に「75」、内部側に「525」の「600角」の柱です。補助線と矩形コマンドを使用して作図しましょう。

(図-6)基準線から75の離れで補助線を作図します。次に矩形コマンドで柱を作図します。コーナーをプロットします。(図-7)続いて【2線】を選択し、「75..75」で壁を作図します。

図-6

図-7

図-8

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