45.住宅の作図(1)

45.住宅の作図(1)

今まで各コマンド群の操作方法や単純な図形の作図等について解説してきました。この章より本格的な図面の作成方法を順を追って解説して行きます。

JWWのサンプルを基に作図する

JWWを起動させコマンドから【ファイルを開く】を実行するとファイルツリー画面に移行します。その中からJWWのフォルダを選択すると(図-1)の画面になります。一番上にある【木造平面例】を選択して実行して下さい。

画面は初期設定で背面色が白になっているのでその他の背景色が良い場合は基本設定で変更して下さい。また、元データをそのまま残す為にデスクトップに【名前をつけて保存】して下さい。ファイル名はわかりやすい名前を付けておきましょう。

この章ではレイヤグループで分ける操作はしない為【レイヤ】の表記はすべて同一のレイヤグループで操作するようにしてください。

   図-1

平面図には寸法が入っていないのでトレースする為に寸法を記入しましょう。初期値では寸法図形になっていないので変更しましょう。(図-2

  図-2   (拡大図)

【基準線】:建物の基準となる基準線を作図します。基準線は【レイヤ0】【線色4・線種一点鎖1】で行います。木造の作図では尺モジュールが現在でも主流なので予めグリッド表示されています。これを活用して基準線を作図します。任意点から縦、横に線を引きます。建物の外壁中心線を先行するので縦線を【複線】で(9000)、横線を(6300)。左上が入隅になっているので同様に縦線(1800)横線(2700)でそれぞれ作図します。(図-3

   図-3(下部の黄色線)

次に内壁の基準線を作図し余分な線分を調整していきます。【伸縮】で外壁線を先に調整した後【複線】で内壁基準線を作図します。下半分から作図しましょう。左側縦線(2700)、(3600)(図-4)次に上半分を(900)同じ数字が続くのでコントロールバーの(連続)、(1800)(連続)の操作で(図-5)になります。

  図-4  図-5 

【柱・壁】:次に基準線が交差する部分に柱を作図します。【レイヤ1】【線色2・線種実線】で行います。まずは柱ですがサンプルの柱は100角なので【矩形】で操作します。(100..100)と入力して実行、サンプルを基に柱位置を作図します。矩形そのままで作図することも出来ますが【複写】機能を活用してみましょう。【複写】で柱図形を選択し基準点を柱中心にすると【矩形】では基準位置を読み込んだ後に図形位置を決定しなければなりませんが、複写であればその操作がひとつ少なくなります。効率の良い操作方法を選択して下さい。

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