41. 画像を使った資料作り

41. 画像を使った資料作り

基本設計前に現地を確認して敷地の状況等を調査しどのような形、構造の建物が良いのか検討します。顧客へ説明する資料等も膨大な量を作成しなければなりません。写真に書き込んだりパースを描いたりいろいろな手法が取られますが画像を利用した作図方法を紹介します。

被写体を線図形で表現

写真の被写体を線図形で表現したいとき等に重宝します。作図したデータを写真と併せて表現したいときなども有効です。

適当な画像を用意して下さい。ここでは参考で大鳥居の被写体を使用します。画像から写真データを【画像挿入】して下さい。挿入したら画像の左下を【点】でプロットし、基準点を設けます。この時点で【画像同梱】もしておきましょう。  

選択した写真と色合いの違う線色を選択して作図していきます。コツは被写体の凹凸面を丁寧になぞっていきます。細かい部分をきっちり拾うとリアル感が出ます。(図-1

 図-1 作図途中の状態 上部を作図中

ある程度作図したらレイヤを隠して作図の状況を確認しましょう。(図-2

 図-2 左側の画像のみレイヤ非表示の状態にしている

作図が完成したら【ソリッド】で染色します。画像を横にコピーして置けば見ながら作業出来るので楽です。画像データは文字列なので文字のコピーと同様の手順で作業出来ます。コピー後も忘れずに【画像同梱】しておきましょう。ソリッドの色を被写体に併せます。ソリッドのコントロールバーから任意をクリックすると【色の設定】画面になります。右側のカーソルで同じような色合いを選択して実行します。(図-3

 図-3 柱脚部分と屋根部分の色を分けて作画している

選択色でソリッドを掛けていきます。リアルに描画するには色合いを細かく変更することが大事です。作業の繰り返しとなりますが、作図が完成すると(図-4)のようになります。

 図-4 慣れが必要だがこの程度の作画であれば1時間程度で完了する

自動車や、建設系機械、既存の敷地に計画している建物等を写真に作画してプレゼン資料や簡単な説明に使用することが出来ます。 エクセルで同様の作業を行うことを考えると膨大な時間が掛かりますがJWWであれば解決できます。図形だけではなく単純な矢印等で写真上に表したり、色だけを塗りビフォーアフターの状態を見せることも出来ます。フリーの3DCADもありますが簡単に見せることが出来るのは大きなメリットかと思います。後章ではフリーの3D-CADである google sketchUp JWWの図面を写し3D化する方法を記述します。

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