〔AutoCAD〕49. 面取り

〔AutoCAD〕49. 面取り

【面取り】

フィレットでコーナーをつける方法は説明しましたね。面取りの方法です。面取りという言葉をあまり聞いたことがない方も多いとおもいます。料理で煮物を作るときの大根の面取りと同じです。要は角のエッジをとることですね。建築や土木の分野ではあまり活躍しないかもしれませんが、機械分野では必ずと言っていいほど出てきます。

メニューバーの”修正”→”面取り”、もしくはコマンド”CHAMFER”か”CHA”でコマンドが入力されます。コマンドウィンドウに「1本目の線を選択 または[….距離(D)…]」と表示されるので、まずは距離(D)で面取りする距離を設定しましょう。

たとえば上図のような面取りだと、1本目・2本目両方とも距離は”2”に設定します。そしてフィレットと同じようにそれぞれの辺を選択していくとC2の面取りが作成されます。ほかにもオプションで「トリム(T)」や「複数(M)」などとありますが、これらはフィレットの時と同じになります。

引出線の上げ方ですが、フィレットは「R」でしたが、面取りは「C」をつかいます。表記の仕方はJISやISOなどによって数種類あり、それぞれの会社のルールに従って記入しましょう。

このような表記の仕方を覚えておけば大丈夫だと思います。引出線はRとは違い、面取り寸法といったコマンドはありません。ですので、引出線コマンドの” QLEADER”から作成しましょう。コマンドを入力すると「引出線の1番目の点を指定、または[設定(S)]」と表示されるので、設定(S)を入力します。「引出線の設定ダイアログボックス」が表示されるので、「アタッチ位置タブ」の「最終行に下線」にチェックが入っているか確認しましょう。なければチェックをいれます。後は引出線の1点目・2点目を指定し、文字列の幅は0を入力します。「注釈文字列の最初の行を入力」と表示されるので、「C2」を入力します。1行のみなので、あとは「ENTER」をおして終了しましょう。面取りC2の引出線が作成されましたね。

面取りの引出線を作成するのはすこし面倒と思われる方もいると思います。私もそう思います。なので私は1つ作成したらあとはコピー&ペーストで使用することが多いですね。

【フィレットでShiftキー】

フィレット”FILLET”は線分と線分の角にRをつける機能ですが、2つ目のオブジェクトを選択するときに”Shift”をおしながら洗濯することで、一時的に半径「0」のフィレットを作成することが可能です。

図のような交わっていない線分でもフィレットで簡単に線をつなげることが可能です。

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