〔AutoCAD〕42. ブロック

〔AutoCAD〕42. ブロック

【ブロックとは】

ブロックとはCADの部品集のようなもので、作成したオブジェクトを名前を付けて登録しておくことができます。登録しているブロックを倍率をかえて挿入することもできます。ブロックにすると複数のオブジェクトからなる図形は、1つのブロックオブジェクトとして扱われます。

図面内で同じ形のオブジェクトが複数あるときは、このブロック機能を使うと便利です。

【ブロック定義】

ではさっそくブロックに登録してみましょう。メニューバーの”作成”→”ブロック”→”ブロック定義”、もしくはコマンド”BLOCK”かショートカット”B”で「ブロック定義ダイアログボックス」が立ち上がります。

①ブロックの名前を付けます。分かりやすいように、名称や品番、型番などを付けましょう。半角で255文字入力できますが、あまり長すぎる名前はおすすめしません。

②オブジェクトを指定します。ブロックにしたいオブジェクトを選択せずにコマンドを入力した場合は、「オブジェクトを選択」で選択しましょう。また、ブロックを作成した後に選択した元のオブジェクトを保持・ブロックに変換・削除するかもここで選択できます。

③挿入基点を指定します。ブロックを挿入する際の基点となる位置を既定は0,0,0になっていますので、任意の位置に変更します。

説明欄にはブロックの説明を入力しておくと分かりやすいです。

最後に「OK」をおしてブロック定義の完了です。

【ブロックを挿入する】

次に作成したブロックを挿入してみましょう。

メニューバーの”挿入”→”ブロック”、もしくはコマンド”INSERT”かショートカット”I”で「ブロック挿入ダイアログボックス」が立ち上がります。

①先ほど定義したブロック名が表示されていると思いますが、ここで挿入したいブロックの名前を選択します。

②挿入位置を指定します。画面上で指定する場合はチェックをいれて下さい。

③尺度を変更したい場合は入力します。縦・横比をかえる事も可能です。

④回転させる場合は入力します。挿入後も回転コマンドで回転できます。

最後に「OK」をおして挿入位置を指定しましょう。

【ブロックライブラリ】

ブロックライブラリとは、1つの図面ファイル内に様々なブロック定義を保存しておいて、必要なブロック定義をコピーして別の図面に使用したりします。こういった部品集を作成しておくと、後々非常に便利になります。「以前この部品を作成した覚えがあるけど、いつ作成したか覚えていない」などという事態を解決してくれます。

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