〔AutoCAD〕35. オブジェクトスナップ

〔AutoCAD〕35. オブジェクトスナップ

【オブジェクトスナップ】

オブジェクトスナップは作図していく上で端点や中点、中心をスナップしてくれる作図補助機能です。チェックをいれる項目は人それぞれですが、全部にチェックをいれるとスナップされすぎて作業しにくくなってしまいます。必要最低限でチェックを入れて、あとは”Shift”+右クリックの「一時オブジェクトスナップ」を利用することをおすすめします。

オブジェクトスナップの設定方法は、メニューバーの”ツール”→”作図補助設定”→”オブジェクトスナップ”、もしくはコマンド”DSETTINGS”でも作図補助設定タブが立ち上がります。または、スターテスバーからも設定可能です。

よく使用するスナップを紹介します。

端点>

線分の端をスナップします。

中点>

線分などの中点をスナップします。他に寸法や引き出し線の中点もスナップできます。

中心>

円・円弧・楕円上にカーソルを合わせると、中心をスナップします。

点>

点オブジェクトや寸法の定義点をスナップします。

四半円点>

円・円弧・楕円の四半円点をスナップします。

交点>

2つのオブジェクトが交り合う交点をスナップします。

延長>

線や円弧の端点にカーソルを合わせ、そこから先に延ばすと延長上に補助線ができ、補助線上の任意の位置を指定できます。

挿入基点>

文字やブロックなどの挿入基点にスナップします。文字を整列したい時に便利です。

垂線>

指定した位置から線分やポリライン、円などに垂直にスナップします。図は円の中心→線分に対して垂線を引いています。

接線>

円・円弧・楕円に対して接線をスナップします。

近接点>

線上の任意の点にスナップします。あまり使用しませんが、フリーハンドでかくときに便利です。

様々なスナップがありますが、基本的な「端点」「中点」「中心」「四半円点」「交点」「延長」「垂線」あたりにチェックをいれておけばいいのではないでしょうか。

《豆知識》

これらのオブジェクトスナップはコマンド入力でも可能です。あまり使うことはないかもしれませんが、紹介したいと思います。

“END”端点、”MID”中点、”CEN”中心、”GCE”図芯、”NOD”点、”QUA”四半円点、”INT”交点、”EXT”延長、”INS”挿入基点、”PER”垂線、”TAN”接線、”NEA”近接点です。複数のスナップを使用したい場合は、”,(カンマ)”で区切りましょう。

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