〔AutoCAD〕32. レイアウトを作成する1

〔AutoCAD〕32. レイアウトを作成する1

モデル空間とペーパー空間について理解したと思うので、実際にレイアウトを作成していきましょう。まず画面下に「モデル」「レイアウト」といったタブがあります。「モデル」が普段作図しているモデル空間で、「レイアウト」がペーパー空間になります。

「レイアウト1」をクリックして設定してみましょう。もしモデル空間しかタブがない場合は、「モデル」タブの上で右クリック→「レイアウトを新規作成」にすると新しくレイアウトタブが作成されます。

【ビューポートを作成する】

「ページ設定管理」タブが立ち上がるので、「修正」をクリックします。印刷の時と似たページ設定画面が表示されるので、設定していきましょう。

①プリンターの設定をしましょう。毎回使用するプリンターが変わる場合は「なし」のそのままにしておきます。

②用紙サイズを設定します。印刷するときにまた設定することは可能ですが、これから作成していくペーパー空間の用紙を設定します。

③印刷領域、印刷対象はまずはレイアウトにしておきます。

④尺度は1:1にします。

⑤図では印刷スタイルをなしにしていますが、印刷スタイルを表示にチェックを入れると、「ctb」ならレイアウトもモノクロで表示されます。

以上を設定してOKをおします。すると白い用紙の上に四角のビューポートが作成されます。

図はA4用紙設定で、S=1:1のボルトの図面です。ビューポートが小さい場合は広げましょう。オブジェクトが小さくて見えない場合は、ビューポート内(★印)をダブルクリックしてください。するとビューポート内とモデル空間が繋がり、拡大・縮小することができます。

またこのとき①が「モデル」と表示され、ビューポートの四角い領域が太く表示されます。この状態で線を引いたりオブジェクトを削除するとモデル空間で作業していることと同じになります。モデル空間から抜けたいときは、①をクリックすると「ペーパー」にかわります。①が「ペーパー」になっているとペーパー空間の編集ができます。

この違いを理解していないと、モデル空間とペーパー空間どっちの編集をしているか分からなくなってしまうので、注意してください。

ビューポートは作成されましたね。しかし尺度を調整しないと印刷したときスケールで測ることができません。とりあえず見られたらいいという場合はこの段階で印刷してもかまいませんが、提出するときは尺度を合わせましょう。

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