〔AutoCAD〕24. 画層とは

〔AutoCAD〕24. 画層とは

【レイヤー・画層とは】

作図していく上でレイヤーはとても重要です。シンプルな図面しかないので、レイヤーは使わない会社もあるかもしれませんが、建築や土木などの図面はレイヤー機能がなければ作業できないといっても過言ではありません。またレイヤーを使用している会社がほとんどでしょう。

ちなみに画層とレイヤーは同じ意味です。「画層管理」や「ByLayer(バイレイヤー)」など今後両方の呼び方のコマンドが出てくると思いますが、深く考えず同じ意味と認識していただいて大丈夫と思います。

ではレイヤーや画層とはいったい何のことかというと、透明なトレーシングペーパーを思い浮かべて下さい。ペーパー1枚が1つのレイヤーで、何枚ものペーパーが重なって1つの図面が出来上がります。ペーパー1枚1枚に名前や色、線の太さ、表示するか非表示にするかなどを設定することができます。「これとこのペーパーだけを表示させて編集したい」

「このペーパーはいらないから削除」といった作業も可能です。

建築などの複雑な図面では、何百個の画層がある図面もあります(つまり何百枚ものトレーシングペーパーが合わさって1つの図面になっている)。道路や橋梁などの土木系では、1つの会社では地盤をかいて、1つの会社では基礎をかいて、1つの会社では道路をかいてなどのように、1つの図面が様々な会社を通って作図される場合もあり、このような時は自社がどの部分を作図したか分かるようにレイヤー名に分かるように名前をつけたりします。そうしていくとどんどんレイヤーが増えていきますよね。そんな時でも、レイヤーさえきちんと分けておけば、編集もグッと楽になります。

今後でてくる「レイアウト」機能でもレイヤーを設定しておくことで、「この図面のこの箇所の寸法は非表示にして印刷したい」「この詳細図は見やすいように柱を太くして印刷しよう」といった設定も可能です。高度な技術になるので、今後順をおって説明していきますね。

【レイヤー0】

線を引いたり寸法をかいたり、なにか記入するときは必ずどこかのレイヤー上でやることになります。とゆうことは、どんな図面にも1つ以上は必ずレイヤーがあるということですね。これが「0」のレイヤーになります。このレイヤーは消すことはできなくて、どの図面にも必ず存在するレイヤーです。

画層・レイヤーとは何かだいたい分かっていただけたでしょうか?とにかく便利でなくてはならない機能なのです。

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