〔AutoCAD〕17. フィレットを使う

〔AutoCAD〕17. フィレットを使う

【フィレット】

フィレットコマンドでは、2本の選択した線分に接する円弧が自動で作成されるコマンドです。図のように角のコーナーにアールをつけることで、機械図面でボルトの図面を作成する時、角を直角に作ることはまず不可能ですよね。コーナーを90°に削ることも同じです。そのような図面をかく時にこのフィレットは必須で、図のようにRで表します。す。フィレットはメニューバーの”修正”→”フィレット”、もしくはコマンド”FILLET”か”F”です。コマンドウィンドウに「最初のオブジェクトを選択」と表示されるので、1本目・2本目と線分をクリックすると、自動で円弧が作成されますね。

【フィレットの半径設定】

フィレットの半径を設定しましょう。コマンドを入力後、コマンドウィンドウにオプションで「半径(R)」と表示がでますので、”R”→”ENTER”を入力してフィレット半径を指定します。コマンドウィンドウに「フィレット半径を指定○○○>:」と表示されますが、この○○○が今現在設定されている半径の値になります。変更する場合は新しい数値を入力して”ENTER”をおしましょう。これで半径の設定は完了しているので、後は同じようにフィレットをかけたい線分を選択するだけです。コマンドを終了しても半径の設定は記憶されますので、今後もフィレットを使う時は変更するまでこの設定値になります。

【フィレットのトリム設定】

このトリムの設定も便利で、上の図がフィレットをかける前です。

左下の図はフィレットをかけても、元の線分はトリムされずに残っていますね。右下の図はフィレットされた部分がトリムされているのがお分かりでしょうか。このようにトリムの設定をするには、フィレットコマンドを実行後、オプションの「トリム(T)」を入力します。するとコマンドウィンドウに「モードのオプションを入力[トリム(T) 非トリム(N)]」と表示されるので、選択しましょう。左下の図は非トリムの”N”、右下の図はトリムの”T”になります。

【連続してフィレットする】

通常のフィレットコマンドは1カ所フィレットをかけると自動で終了します。これは他のコマンドとは違うところですね。しかし、何カ所も連続でフィレットしたい場合は、コマンド入力後にオプションの「複数(M)」を入力しましょう。連続してフィレットすることができます。最後に”ENTER”でコマンド終了です。

*
*
* (公開されません)

CADの人気記事一覧

キャドの話題記事