〔AutoCAD〕16. トリムで編集する

〔AutoCAD〕16. トリムで編集する

【基本のトリム】

トリムのコマンドは、図面をかいていく上でよく使います。はみ出した線を切り取るときや、他のオブジェクトのエッジに合わせて短くしたりするときに使うコマンドです。

図①のような絵をかいて、図②のようにトリムしてみましょう。

メニューバーの”修正”→”トリム”、またはコマンド”TRIM”か”TR”を入力します。

コマンドウィンドウに「オブジェクトを選択」と表示されるので、図形全体を選択して”Enter”を押します。次に図①の赤○のところをクリックして下さい。すると線が交わっているところが削除できるのがお分かりでしょうか。全部クリックすると図②のような絵になりますね。トリムが終わると最後に”Enter”を押して終了しましょう。これが基本の「トリム」の方法です。

また、トリムコマンドを実行後にオブジェクトを選択しましたが、なにも選択せずに”Enter”をおすと図面上のすべての図形が境界線になります。普段はこちらを利用すると便利ですが、オブジェクトがたくさんある図面だと、境界線だらけになるので、そうゆうときはオブジェクトを選択してトリムしましょう。

【エッジモード】

トリム機能にはエッジモードというものがあり、線がオブジェクトと交わっていなくても交わっていると仮定してトリムすることができるモードです。

トリムコマンドを実行するとコマンドウィンドウにオプションで「エッジ(E)」と表示されるので、”E”→”Enter”を押します。「エッジ延長モードを入力[延長(E) 非延長(N)]」で延長の”E”→”ENTER”を入力することで、エッジモードになります。こうした状態で①の線分を選択し”Enter”、そしてトリムする長方形をクリックすると右半分がトリムされますね。

このように線分が延長して交わっているようにトリムされるのがエッジモードです。これは一度エッジモードにすると「エッジ延長モードを入力[延長(E) 非延長(N)]」で非延長(N)にしない限りモードは切り替わりません。時と場合によって使い分けるといいですね。

【フェンス】

フェンスも便利な機能で、トリムでひとつずつクリックしていくのが面倒な時に使用します。右の図のような絵を作成したい時に、トリムコマンドを入力後①の円を選択、オプションの[フェンス(F)]で図のようにトリムしたい部分を線が通るようにして選択していきます。最後に”Enter”を入力します。

このフェンスの機能はトリムするオブジェクトの数が多い時や、直線状に並んでいる時に使用すると便利です。

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