〔AutoCAD〕14. ポリラインをかく

〔AutoCAD〕14. ポリラインをかく

【ポリラインをかく】

ポリラインとは、つながった線分や円弧などの連続線を1つのオブジェクトとしてかくことができるコマンドです。線分で折れ線をかくと1本1本別のオブジェクトとして形成されますが、ポリラインでかくことで1つのオブジェ クトになるので編集しやすいです。たとえば、長方形を作成した場合、線分で作成すると4本の線分になりますが、ポリラインで作成したら、1つのポリラインオブジェクトになります。

メニューバーの”作成”→”ポリライン”、またはコマンド” PLINE”か”PL”でコマンドを入力後、コマンドウィンドウに「始点を指定:」とでますので、始点をクリックします。線分をかく時と同じ要領で2点目、3点目とクリックしていき、最後に”Enter”をおして終了します。

オブジェクトを選択してみて下さい。線分でかいた折れ線と違うのがお分かりでしょうか。

ポリラインコマンドでは、線分の他に円弧を使用することもできます。また、作成したポリラインはそれぞれのクリックした箇所が頂点になり、頂点の位置を移動したり、頂点を削除したり追加することもできます。

ポリラインは分解すると線分や円弧になります。そして線分や円弧をポリラインにしたい場合は、ポリラインにしたいオブジェクトすべてを選択し、メニューバーの”修正”→”結合”するとポリラインになります。しかしこの時、線と線が端点でくっついていないと、「0個のオブジェクトが結合されました」とコマンドウィンドウに表示され、結合できません。必ず全部のオブジェクトがつながった状態で結合するようにしましょう。

【グローバル幅】

またポリラインの特徴として、「線の太さ」で線の太さを設定以外に「グローバル幅」でも線を太くする事が可能です。ポリラインを作成後、オブジェクトプロパティの”ジオメトリ”の”グローバル幅”のところに数値をいれて下さい。この「グローバル幅」は、「線の太さを表示/非表示」をオフにしていても反映されるので便利です。図面で目立たせたい所や、大事な所、マークを付けたい所などで使用すると便利です。

【長さと面積】

もう一つポリラインで便利な機能が、「長さ」と「面積」です。ポリラインのオブジェクトは、線の合計の長さがオブジェクトプロパティに表示されます。また面積は囲った部分が面積として表示されるので、数量を算出する場合などに便利です。

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