〔AutoCAD〕12. 寸法をかく(1)

〔AutoCAD〕12. 寸法をかく(1)

【寸法かきかた(長さ・平行寸法)】

図面をかく上で、寸法記入は必ず出てきます。寸法のかき方は土木の道路や橋、建築の住宅やマンション、機械の細かい部品などによって、特殊な表記の仕方がありますが、ここでは基本となる寸法のかき方を説明します。

まずツールバーのボタンですが、

①長さ寸法

②平行寸法

③弧長寸法

④座標寸法

⑤半径寸法

⑥折り曲げ半径寸法

⑦直径寸法

⑧角度寸法

があります。よく使うのは「長さ寸法」「平行寸法」「半径寸法」「直径寸法」「角度寸法」あたりでしょうか。

寸法の設定は寸法スタイルの設定や、尺度など、便利な機能が多くありますが、一度に覚えるのは難しいので、まずは基本の寸法のかき方を説明します。

●長さ寸法

一番基本となる「長さ寸法」ですが、メニューバーの”寸法”→”長さ寸法記入”、またはコマンド”DIMLINEAR”です。この寸法記入では水平・垂直方向に寸法記入ができ、一番よく使う寸法コマンドになります。

図の用に寸法表記を上げるには、コマンド入力後、コマンドウィンドウの「オブジェクトを選択>」を実行するので、”Enter”をおします。オブジェクトの寸法を上げたい線を選択します。自動的に寸法が表示されるので、寸法を上げたい場所をクリックします。

もしくはコマンド入力後、寸法を上げたい端の2点をクリックすると寸法が表示されますので、同じように寸法を上げたい場所をクリックします。

前者は線分で構成されているオブジェクトの寸法を上げるのに便利で(図の①参照)、後者は中心線の距離や、中点~短点の距離などの寸法を上げるのに適しています(図の②参照)。

一度かいた寸法を修正したい場合は、オブジェクトを選択してグリップをドラッグすると修正されます。寸法値を任意の場所に移動させたい場合も同じようにグリップをドラッグします。

● 平行寸法

次に水平・垂直方向の他に平行寸法があります。一見「長さ寸法」と同じように見えますが、「平行寸法」は線分に対して平行に長さを計測します。メニューバーの”寸法”→”平行寸法記入”、またはコマンド”DIMALIGNED”です。

「平行寸法」も「長さ寸法」とかき方は同じです。

違いは上図を見れば分かるのですが、①が「長さ寸法」、②が「平行寸法」です。もちろん寸法距離もかわってきますので、どちらの寸法が必要か、両方必要なのかを判断してください。

またすべての寸法を「平行寸法」でかく方もいますが、これはNGです。図の右のように、修正する時に「平行寸法」では平行にしか修正できないため、とても不便です。

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