〔AutoCAD〕9.複写する

〔AutoCAD〕9.複写する

【複写】

“Ctrl”+”C”でクリップボードにコピー、“Ctrl”+”V”で貼り付けはご存じですよね。Windowsのショートカットキーとして設定されているこれらは、AutoCADでも使用できますオブジェクトを選択して、“Ctrl”+”C”  “Ctrl”+”V”で複写できますが、この場合基点が指定できません。

コマンド”COPY”またはショートカット”CP”で基点や移動させたい位置、距離を入力することができます。まず基本的な複写ですがオブジェクトを選択してコマンドを入力(逆でも可)、そして基点をクリックします(正確に位置をクリックするためにオブジェクトスナップはオンにしてください)。次に目的点を指定すると複写されます。連続して何回も複写できますので、最後に”Enter”キーでコマンドを終了します。

※もし連続して複写できない場合はコマンドウィンドウのオプションで「モード(O)」→「複数(M)」にしてください。

距離を入力するにはコマンド”MOVE”と同じ要領で直交モードで距離を指定したり、”@x軸,Y軸”入力でもきます。

※“Ctrl”+”C”とコマンド”COPY”はまったく別ものと考えてください。コマンド”COPY”はクリップボードに保存したりはせず、コマンド”MOVE”の元オブジェクトが残ったものと考えて下さい。というのも、コマンド”COPY”は別のファイルには複写できません。しかし“Ctrl”+”C”はクリップボードに保存するので別ファイルにも複写可能です(グループ化が消えるなど注意点もあります)。他に基点コピー“Ctrl”+”C”+”Shift”もあります。これは“Ctrl”+”C”でコピーする際に基点を指定できますので、別ファイルへコピーする際は便利です。

【配列複写】

複写には便利な配列複写のオプションがあります。図のように等間隔に複写したい場合に使えます。オブジェクトを選択してコマンド”COPY”を入力、基点をクリックします。コマンドウィンドウに「配列(A)」が表示されるので、”A”→”Enter”キーを押します。「項目の配列数を入力」と出ますので何個配列させたいかを指定します(元オブジェクトも含みます)。ですから5個追加したい場合は”6” →”Enter”キーを押します。そして基点を基準とした配列の位置や距離をクリックします。直線状に指定した個数複写されます。

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